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新卒応募、「減った」4割 静岡県内中小企業15年採用

 大学4年生らが対象の2015年春の新卒採用活動で、県内中小企業の約4割で応募学生が前年より減少したことが、静岡新聞社が19日まとめた県内企業調査結果で分かった。内々定の辞退率が前年より高い企業も目立つ。景気の回復基調を受けて首都圏などの大手企業が採用数を増やした影響とみられる。県内企業も採用意欲を高めているが、学生が集まりにくくなっている状況がうかがえる。  採用調査は、6月中旬から7月中旬にかけ、静岡新聞社営業局が県内に本社や事業所がある1千社を対象に実施した。有効回答率は18・9%。  調査結果によると、前年に比べて応募(就職サイトなどを活用したエントリー)が「減った」企業は40・3%で、「増えた」とした24・2%を大きく上回った。応募後の企業単独の説明会の参加が「減った」のは41・7%で、さらに減少する傾向にある。辞退率が「前年より高い」と回答したのは24%で、全体の4分の1を占めた。「前年並み」が27%、「前年より低い」は11%。内々定を出した学生の半分が辞退したと回答した企業は、全体の14・4%あった。  昨年12月に解禁された15年卒の学生の採用活動は、28%の企業が面接などの選考開始時期を前年より早めたと回答した。調査時点で約8割が内々定を通知し、ピークは5月中旬だった。  「採用数に達していない」などの理由で、調査時点で64%の企業が採用活動を継続する意向を示した。このうち、継続予定期間は「年内」が77%、「来年1~3月」が20%だった。 ◇16年採用も「売り手市場」  現在の大学3年生など2016年卒の学生の採用活動は、会社説明会などの解禁時期が現行の12月から3カ月後ろ倒しになる。16年卒の採用活動については、「15年卒並み」「増やす」と回答した企業が全体の約64%を占め、引き続き学生側優位の情勢のようだ。  採用数を「15年卒並み」としたのは51・1%。「大幅に増やす」「多少増やす」は合わせて12・8%。「多少減らす」「大幅に減らす」は3・9%だった。2・2%が「採用なし」と回答した。  一方、就職戦線が売り手市場になって注目度が高まったインターンシップ(就業体験)は、31%が「実施予定」、23%が「検討中」と回答。前年度は約7割の企業が「実施していない」と回答したが、本年度の「実施しない予定」は28%にとどまった。  実施(予定)期間は、「2日以上1週間未満」が55%と最多。「2週間以上3週間未満」は17%、「1日」が8%とばらつきがあった。  インターンシップについて経団連は「採用選考とは関係ないことを明示して行う」ことを強く求めている。 ポーター ビジネスバッグ ブランド リュック 人気 鞄 ブランド aniary slow クレドラン head porter