【F1】トロロッソ、フェルスタッペンを2015年のレースドライバーに起用

 トロロッソは、レッドブルジュニアチームに加入したばかりのマックス・フェルスタッペンを2015年のレースドライバーに起用することを発表した。フェルスタッペンは、ジャン・エリック・ヴェルニュに替わって17歳という史上最年少でF1デビューを果たし、ダニール・クビアトとコンビを組むことになる。  元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンの息子であるマックスは今年、カートからステップアップして初めてのフォーミュラカーレースとなるヨーロピアンF3に参戦。シーズン前半戦で8勝を挙げ、チャンピオンシップで2位につけている。  フェルスタッペンは前週、レッドブルの育成プログラムへの加入が決まったばかりで、来年の開幕戦でハイメ・アルグエルスアリが持つF1史上最年少デビュー記録を破る予定だ。  フェルスタッペンは「まず、僕を信頼し、2015年にトロロッソからF1デビューを果たすチャンスをくれたヘルムート・マルコとレッドブルに感謝したい」「7歳の頃からF1は僕のキャリアの目標だったから、今回の機会で本当に夢が叶ったよ」  「フェルスタッペンの名前がF1に復活することになるから、古い記憶を蘇らせて大勢のファンとグランプリサーキットで会えるのを楽しみにしているよ」と語った。  トロロッソ代表のフランツ・トストは「マックスをトロロッソファミリーに迎え入れることを嬉しく思う。マックスは最も熟練した新世代の若手ドライバーの1人であり、今回の挑戦を成功させるために必要な完成度と精神的強さが彼にあると信じている」  「今年、彼はいかに上手く難しいコンディションに対応できるかをすでに示している。レッドブルジュニアチームからF1に若き才能を輩出し、彼らを教育することがトロロッソの目的であることを考えると、F1キャリアを最高な形でスタートできるようにマックスにコンペティティブなクルマを提供できるか否かは我々次第になるだろう」と語った。  トストはまた、「それを踏まえて、ジャン・エリック・ヴェルニュにも努力を感謝したい。彼は力強いパフォーマンスを発揮したが、残念ながら特に今シーズン前半戦で信頼性の問題に邪魔されてしまった。彼がこれらの問題を解決し、シーズン後半戦をいい形で終えられることを期待している。それによって彼がF1で別のチャンスを得るにふさわしいことを証明することを願っている」と、今シーズン限りでチームを去ることになったヴェルニュに感謝の意を表している。 ポーター ビジネスバッグ ブランド リュック 人気 鞄 ブランド aniary slow クレドラン head porter